葛飾区の補助金
葛飾区の太陽光補助金は年度末でも間に合う?3月31日必着の意味と日付の逆算
かつしかエコ助成金の申込期間は2027年3月31日必着です。年度末に申し込むときに知っておきたい、申込と完了報告の2つの期限、着工日からの逆算、書類の準備を整理します。
約5分
太陽光発電
太陽光発電は、屋根に載せたパネルで発電した電気を自宅で使い、余った分を電力会社に売る仕組みです。電気を「買う量」を減らすことが本来の目的で、売電は補助的な収入と考えるのが2026年度以降の基本です。

このページの結論
住宅用太陽光発電は「自家消費が主、売電が従」で考えます。2026年度のFIT制度は最初の4年間が24円/kWh、5〜10年目が8.3円/kWhと前半に手厚い設定で、葛飾区では区の助成(6万円/kW・上限30万円)と東京都の助成(既存住宅3.75kW超は12万円/kW)が検討対象です。導入の可否は屋根の向き・面積・影・築年数で決まるため、現地調査が出発点になります。
太陽光発電システムは、屋根の太陽電池モジュール(パネル)、直流を家庭用の交流に変えるパワーコンディショナ、家の各回路へ電気を分ける分電盤、発電量と売電量を測る電力量計で構成されます。
昼間に発電した電気は、まず自宅の冷蔵庫・エアコン・照明などに使われます。使い切れなかった分が電力会社の系統へ流れ、売電になります。夜間や雨天で発電が足りないときは、これまでどおり電力会社から買います。
蓄電池を組み合わせると、昼に余った電気を夜に回せるため、買う電気をさらに減らせます。詳しくは太陽光+蓄電池のページをご覧ください。

FIT(固定価格買取制度)では、住宅用(10kW未満)の余剰電力を10年間、決められた単価で買い取ってもらえます。2026年度の単価は最初の4年間が24円/kWh、5〜10年目が8.3円/kWhです(経済産業省の公表資料、2026年10月1日時点)。
前半を高く・後半を低くする「初期投資支援スキーム」により、導入初期に回収を前倒しできる一方、5年目以降は売るより使うほうが有利になります。つまり、長期的には自家消費を増やす設計が重要です。
仕組みと価格の詳細は売電とFIT価格のガイド、10年後の選択肢は卒FIT後の選択肢で解説しています。
2026年度の売電価格(住宅用10kW未満・10年間)
24円/kWh
8.3円/kWh
年目
屋根条件の見方は太陽光に向く屋根の条件で詳しく解説しています。

容量は次の3つを突き合わせて決めます。
「大きければ得」ではなく、使い切れる容量と制度の区分を見て決めるのが基本です。費用の考え方は太陽光発電の費用をご覧ください。
葛飾区には、立石・四つ木・堀切地域のように、木造の建物が密集する地域として東京都の計画で「整備地域」に指定されている地域があります(葛飾区公式サイト)。隣の建物との距離が近い敷地では、影の影響を現地で確認し、屋根の形に合わせて配置を決めます。
また、区の半分近くが海抜ゼロメートル地帯で水害リスクがあります。パワーコンディショナや蓄電池の設置場所は、ハザードマップの浸水想定を踏まえて検討します。停電時の備えとしての考え方は停電時の太陽光・蓄電池で解説しています。
区の助成は工事着工4週間前までの事前協議が原則です。契約から着工までの期間に申請を組み込む必要があるため、導入までの流れをご確認ください。

葛飾区の住宅では、区と東京都の両方の制度が検討対象になります。併用できますが、補助金の合計は助成対象経費が上限です。
葛飾区|太陽光発電システム
最大30万円
6万円/kW
東京都|太陽光発電システム(既存住宅)
15万円/kW
3.75kW以下/超は12万円/kW
東京都|太陽光発電システム(新築住宅)
12万円/kW
3.6kW以下/超は10万円/kW
| 自治体 | 対象機器 | 助成額 | 上限 | 事前手続き | 受付状況 |
|---|---|---|---|---|---|
| 葛飾区 | 太陽光発電システム | 6万円/kW | 上限30万円 | 必要 | 受付中 |
| 東京都 | 太陽光発電システム(既存住宅) | 3.75kW以下:15万円/kW/3.75kW超:12万円/kW | 3.75kW以下の場合 上限45万円 | 必要 | 受付中 |
| 東京都 | 太陽光発電システム(新築住宅) | 3.6kW以下:12万円/kW/3.6kW超:10万円/kW | 3.6kW以下の場合 上限36万円 | 必要 | 受付中 |
補助金情報についてのご注意(2026年10月1日時点)
設置できない屋根もあります。屋根の向き・勾配・面積・材質(スレート・瓦・金属など)・築年数・下地の状態・周囲の建物による影を確認する必要があります。隣の建物との距離が近い敷地では、影の影響の確認が特に大切です。
設置費用、補助金の額、ご家庭の電気使用量と使う時間帯、売電価格、屋根の向きと日射条件によって変わるため、一律には言えません。2026年度のFIT制度では10kW未満の住宅用で最初の4年間が24円/kWh、5〜10年目が8.3円/kWhと前半に手厚い設定になっています。現地調査とご家庭の電気使用量をもとに、試算をお出しします。
太陽光発電協会(JPEA)によると、太陽電池モジュールの耐用年数は20年以上、パワーコンディショナは10〜15年といわれています。出力保証や機器保証の年数は、メーカー・製品によって異なります。長期の維持費を見込んで計画することをおすすめします。
太陽光のみの場合、日中にパワーコンディショナの自立運転機能で、専用コンセントから限られた電力を使えます(上限は機種によって異なります)。夜間や雨天時は使えません。夜間や長期停電に備えるなら蓄電池との組み合わせが必要です。
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葛飾区で蓄電池を設置するときに使える補助金を、区のかつしかエコ助成金(経費の1/4・上限20万円)と東京都の助成(10万円/kWh)に分けて解説します。2026年10月以降のSII登録機器要件や、太陽光との併設加算も整理しました。
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葛飾区のかつしかエコ助成金で太陽光発電を導入するときの申請の流れを、事前協議から完了報告まで時系列で整理しました。着工4週間前の事前協議、回答書前の着工禁止、過去10年の重複など、2026年度の注意点も解説します。
約4分
ご相談・お見積もりは無料です
屋根の向き・影・築年数を確認し、容量の候補と葛飾区・東京都の想定助成額を整理してお伝えします。現地調査・お見積もりは無料です。