蓄電池
蓄電池の寿命はどう見る?保証年数とサイクル試験の読み方
家庭用蓄電池の寿命は、年数やサイクル数の数字だけでは比べられません。SIIの登録基準にある保証年数とサイクル試験の決まりを確認し、カタログと保証書で確かめる5つの点を整理します。
約5分
家庭用蓄電池
家庭用蓄電池は、太陽光で発電した電気や夜間の安い電気をためておき、必要なときに使う設備です。電気代の平準化と、停電時の備えという2つの役割があります。容量・負荷タイプ・設置場所で選び方が変わります。

このページの結論
蓄電池は「夜に使う電気の量」と「停電時にどこまで備えたいか」で容量と種類を決めます。容量は製品によって異なり、全負荷型なら家全体、特定負荷型なら決めた回路だけを停電時に使えます。東京都の助成は10万円/kWh(DR不参加は原則上限120万円/戸)で、2026年10月1日以降の事前申込はSII登録機器に限られます。葛飾区は対象経費の1/4(上限20万円)です。
太陽光がある家では、昼に余った電気をためて夜に使えます。2026年度のFITは5年目以降の売電単価が8.3円/kWhに下がるため、売るより使うほうが有利な時期が来ます。蓄電池はその「使う」を増やす設備です。
停電時に蓄電池の電気で冷蔵庫・照明・通信機器などを動かせます。太陽光と組み合わせれば、日中に充電しながら使えるため、長期の停電でも最低限の電力を確保しやすくなります。
葛飾区は荒川・中川・江戸川に囲まれ、区の半分近くが海抜ゼロメートル地帯です。在宅避難の備えとして蓄電池を検討する場合は、設置場所の浸水想定も合わせて確認します。詳しくは停電時の太陽光・蓄電池へ。

容量は次の4つから考えます。
容量の選択肢は製品によって異なります。東京都の助成(10万円/kWh)は助成対象経費が上限になるため、容量と費用のバランスを見て決めます。考え方は蓄電池の選び方で詳しく解説しています。

既に太陽光がある家は、パワーコンディショナの交換時期と蓄電池の導入を合わせると、機器をハイブリッド型にまとめられることがあります。

蓄電池には屋外設置型と屋内設置型があり、重量・サイズ・動作温度の条件が機種ごとに異なります。設置場所は次の点を確認します。
葛飾区の住宅地では敷地に余裕がないことも多く、現地調査で設置場所の候補を一緒に確認します。

葛飾区は荒川・中川・江戸川・新中川に囲まれ、区の半分近くが海抜ゼロメートル地帯です。蓄電池やパワーコンディショナは電気機器のため、設置場所はハザードマップの浸水想定を踏まえ、設置高さや屋内設置も含めて検討します。考え方は停電時の太陽光・蓄電池と葛飾区の太陽光発電・蓄電池で解説しています。
葛飾区の「かつしかエコ助成金」では、蓄電池は助成対象経費の1/4(上限20万円)、太陽光発電と併設する場合は併設加算(一律5万円)があります。すでにある太陽光に蓄電池を足す場合も対象です(2026年10月1日時点の公式情報)。区の助成は工事着工の4週間前までの事前協議が原則のため、機種を決めたら着工日から逆算して申請を組み込みます。詳しくは葛飾区の補助金をご覧ください。
東京都の助成とは、制度も窓口も別です。葛飾区の案内には「国や都の補助制度との併用も可能」と明記されています。ただし、補助金の合計が助成対象経費を上回る場合は、上回る額が減額されます。

東京都の蓄電池助成では、2026年10月1日以降に事前申込をする場合、助成対象機器はSII(環境共創イニシアチブ)が登録している機器に限られます。検討中の型番が登録されているか、機種選定の段階で確認することが大切です。
助成は10万円/kWhで、DR実証に参加しない場合は原則上限120万円/戸、助成対象経費(税抜)が上限です。詳細は東京都の補助金ページをご覧ください。
国のDR家庭用蓄電池事業は2026年5月29日に受付終了しています(受付状況は変わるため公式サイトで要確認)。
葛飾区|蓄電池
最大20万円
助成対象経費の1/4
東京都|蓄電池パッケージ(新規設置)
10万円/kWh
DR実証に参加しない場合 原則上限120万円/戸
| 自治体 | 対象機器 | 助成額 | 上限 | 事前手続き | 受付状況 |
|---|---|---|---|---|---|
| 葛飾区 | 蓄電池 | 助成対象経費の1/4 | 上限20万円 | 必要 | 受付中 |
| 東京都 | 蓄電池パッケージ(新規設置) | 10万円/kWh(助成対象経費(税抜)が上限) | DR実証に参加しない場合 原則上限120万円/戸 | 必要 | 受付中 |
| 国 | 家庭用蓄電システム導入支援 | 設備費+工事費の3/10以内 | 上限60万円/申請 | 必要 | 受付終了 |
| 国 | リフォーム:蓄電池の設置 | 96,000円/戸 | 96,000円/戸 | 必要 | 要確認 |
補助金情報についてのご注意(2026年10月1日時点)
夜間に使う電力量と、停電時にどこまで備えたいかで決めます。オール電化やEVの有無、太陽光の容量でも、合う容量は変わります。現地調査時に電気の使い方を伺って容量を提案します。
工事を1回にまとめられること、ハイブリッド型パワーコンディショナを選べることが、同時導入の主な利点です。一方、初期費用は大きくなります。葛飾区の併設加算(一律5万円)は、同時に設置する場合も、すでにある太陽光に蓄電池を足す場合も対象です。
蓄電容量(kWh)、全負荷型か特定負荷型か、ハイブリッド型か単機能型か、設置場所(屋内・屋外)で変わります。東京都の助成は10万円/kWhで助成対象経費(税抜)が上限になるため、容量と費用のバランスを見ながら機種を選ぶことが大切です。
2026年10月1日以降に事前申込をする場合、助成対象の蓄電池はSII(環境共創イニシアチブ)が登録している機器に限られます。検討している機種が登録済みかどうかを、申込前に必ず確認してください。
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蓄電池の容量は「夜に使う電気の量」「停電時に動かしたい回路」「太陽光の容量」「EVの有無」の4つで決まります。世帯の使い方別の考え方と、容量と補助金の関係を整理します。
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ご相談・お見積もりは無料です
電気の使い方と停電時に守りたいものを伺い、容量・負荷タイプ・設置場所の候補をご提案します。SII登録機器かどうかも確認します。相談・見積もりは無料です。